たけやま です。
中学校や高校で地歴公民科教諭としての経験が20年ほど、
また、探究授業の研究開発経験が10年ほどあります。
そのほかに、教科書・副教材・問題集の執筆・編集の経験もあります。
こうした経験をもとに、
高校の先生や高校の先生を目指す教育実習生に向けて、
探究授業のつくりかたや
「公共」の授業づくりについて発信しています。
また、社会の創り手となる力を身につけるために重要な、
社会のできごとを自分事としてとらえる感性が育まれるよう
ニュースの授業についても発信しています。
高校の先生方、教育実習生の方へ
私はSSHやSGHの指定校で探究授業の研究開発をしていました。
学校設定科目や総合的な学習の時間の探究化だけでなく、
通常授業の探究化やカリキュラムマネジメントにも取り組み、
「どうすれば探究授業になるんだろう…」
「探究授業はどう評価したらいいんだろう…」
「探究の成果を進路指導にどういかせばいいんだろう…」
と悩む日々を10年ほど重ね、今では
探究授業の作り方や評価の仕方、探究成果の活用法など、
いろいろなことが分かってきました。
もちろん「正解」のない領域なのでいろいろな考え方がありますが、
探究授業で悩む先生方や、探究授業を受けたことのない教育実習生の方に、
自分の経験の中から少しでも役立つ情報をお届けできればと思います。
新科目「公共」を担当する先生方へ
2022年度から新科目「公共」がスタートしました。
教科書を見比べてみると、これまでの「現代社会」とあまり変わらないものから、
学習指導要領(平成30年告示)解説を忠実に反映した全く新しいものまで、
非常に幅広いラインナップとなっています。
また、学習指導要領(平成30年告示)解説のボリュームがすごいうえに
「公共」には授業の構成に条件が設定されていたりと、
一見すると「公共」はとても難解なものに感じてしまいます。
これまで「現代社会」や「政治・経済」を教えたことがない先生が
「公共」を担当するケースも出てくると思いますので、
そうした先生方に、自分の経験の中から少しでも役立つ情報をお届けできればと思います。